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先輩社員の声STAFF VOICE

安全の担い手

加藤 琢磨

楢原営業所 整備士

安全の担い手

加藤 琢磨

楢原営業所 整備士

残業ナシ。転勤ナシ。
何よりも重要な「良好な人間関係」がある。

普通高校卒業後、2年間、職業訓練校に通い、地元企業である西東京バスに整備士として就職しました。大型バスや大型トラックの整備士として働きたくて、何社か見学しましたが、残業がないこと、転居を要するような転勤がないこと。そして何よりも重要と感じていた、職場の雰囲気や人間関係が見るからに良さそうだったことから「ここで働きたい」と強く思い、入社を決意しました。

わからないことがあったら聞きやすい環境で
「昨日より今日」の成長を実感できる。 

今、勤めている営業所には、14人の整備士がいます。私は下から3番目。後輩たちには、私が上司や先輩にしてもらったように、わからないことがあった時に、聞きやすい雰囲気を持って接するよう心掛けています。とはいえ、私自身もまだまだわからないことが多く、先輩に習いながら、昨日できなかったことが、今日できるようになる喜びをやりがいに、日々、技術力を磨いています。

整備士の目や耳、経験に頼る仕事がたくさん。
自分の成長がバスの安全を支える。 

ハイブリットバスやオートマチックバスなど電子化が進み、故障診断装置を用いる点検も少しずつ増えてきました。しかし、叩いて音を聞くことで、ナットやボルトの緩みがないか確かめたり、整備士の腕や経験に頼る部分はまだまだ多く、ここには整備士冥利に尽きる仕事がたくさんあります。先輩の中には、エンジン音を聞いただけで故障を診断する達人もいるほど。私がその域に達するには、まだ少し時間がかかりそうですが、定期点検や整備などのレギュラー業務とは別で、運転士から直接、車両の相談を受け、自分の目や耳で異変を見分けたり聞き分けたりして修理し、お礼を言われる瞬間は、毎回とても誇らしい気持ちになります。

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